よみがえった魔女たち?
夏になると思い出す記憶がある。50年も前のことなのでまったく曖昧な光景なのだが、多分なかなかの衝撃だったのだろう。おぼろげな映像がときどきフワッと上がってくる。 母に連れられて訪れたどこかの田舎に大勢の女達が集まっていた […]
まとまらない気持ちを抱えたまま、過ごす夏
この7月、参院選を前にTVから目を背けてしまっていた。安倍元首相への銃撃事件が起きて、マスメディアが一斉に安倍の「陽」歴史だけ映し始めたから。それは、都合の悪い事を黒塗りし続けてきた政権と、変わらないやり方だよね。 […]
無力感に圧倒されずに…
投票日直前に安倍元首相が銃撃され死亡するという衝撃のニュースの後、やはり…というか、参議院選挙は与党が圧勝するという結果に終わった。 山上容疑者の犯行の動機が世界平和統一家庭連合(旧統一教会)に母親が多額の寄付をしていた […]
「女の証し」という唄
初めて聞いた時、強い衝撃を受けた唄がある。男性との関係のなかで、悶々とする女性の心情を絶妙に表現する言葉に息を呑んだ。20代後半、私がまだフェミニストカウンセラーではなかった頃のことだ。関西を中心に活動したシンガーソン […]
コロナ禍2回目の書面総会
大会が終わりました。全面オンラインの大会は2回目です。したがって書面総会も2回目。現在の理事が選任されたのは2021年の書面総会でした。それから1年が過ぎましたが、理事全員が一堂に会したことはまだ一度もありません。ずっ […]
「命があっても幸せに暮らせないと意味がない」
「亡命のウクラニアン 百年の記憶」というタイトルのNHKローカル番組「かんさい熱視線」を視聴した。番組冒頭に在日ウクライナ人が開いたチャリティイベントが紹介された。そこで「なぜウクライナに降伏するという選択肢はないのか」 […]
お隣さんとの不思議で悪くない時間
3月のとある日、高齢女性が一人で暮らす隣家を訪ねた。お隣さんとは挨拶やたまに短いおしゃべりをするだけのお付き合いだが、「最近お顔を見ないなー」と気になっていた。いつもは玄関ドアにぶら下げるだけの回覧板を、顔を見て直接渡そ […]
1000年に一度の大震災だったはずなのに・・・
今年の3月はやけに長く感じた。3.11から11年目となった今年は当時の避難所での支援について取材依頼が次々に入り、あの時の記憶を呼び戻しては語る、という日が続いていた。そして迎えた3.11。朝からそわそわと気持ちは落ち着 […]
専業主婦が絶滅危惧種になる時
最近子どもが結婚を機にマンションを購入した。家電や家具を揃え全てが整ったので一度見に来てほしいという。とりあえずあいさつ程度と新居を訪れた。 お部屋はマンションのお決まりの3LDKなのでサラッと見て帰ろうと考えていた。玄 […]