皆様 新年あけましておめでとうございます。

  昨年はフェミニストカウンセリング学会(以下学会)がNPO法人となって30周年という節目を超え、学会がこれまでどのような理念で活動してきたか、今後どのように活動していくのかを問う機会となりました。
  学会にはカウンセラーとアドヴォケイターの2つの資格がありますが、どちらもが基盤としているフェミニストカウンセリングの思想とスキルは、今後の女性支援にとって確実に必要なものであることを確かめました。しかし、この30年間、フェミニストカウンセリングに寄せられた期待が十分に果たせていないのではないかというご指摘もいただきました。
  昨年、フェミニストカウンセラー協会は一般社団法人として法人格を独立させ、『フェミニストカウンセラー』が専門職としてより一層、社会に認知され、活躍の場を広げるための一歩を踏み出しました。また、資格取得の特別措置によってアドヴォケイター資格者が増え、改めてアドヴォケイターの持つ役割についても様々な機会を設けて検討・情報発信しています。そしてなによりフェミニストカウンセリング学会は、専門的な資格を取得していたり、取得を目指す人だけのものではなく、女性たちの抱える生きづらさや自己否定感から自分自身を解放し自分の人生を自分に取り戻す生き方に賛同する、様々な立場の人たちの集まりです。改めてこのメッセージを広く伝え、フェミニストカウンセリングに期待してくださる人達とつながり、幅広く”女性たち”の生きやすい社会とはどのような社会なのか、様々な実践と思索を重ね、そのことを共有できるように取り組んでいきたいと考えています。
 2026年の私たちの活動にどうぞご期待、ご支援ください。

※この記事は、学会、フェミニストカウンセラー協会、フェミニストカウンセリング・アドヴォケイタ―協会が持ち回りで投稿しています。